お知らせ・活動内容

お薬の取り扱いについて(その1)

クリニックや調剤薬局で受け取ったくすりは、どのように保管していますか?
梅雨や夏の時期、くすりの保管には特に注意しなければいけません。
保管状態が悪いと変質したりして効果が弱まってしまうことがあります。

くすりの保管は以下の3点に注意してください。

    • ①温度: 暑いところは注意。高温であればあるほど薬の変質する速度が速くなりますので、少なくとも30℃以下、できれば15℃以下で保管して下さい。 特に夏の暑い日に外出するときや、自動車の中に置き忘れるなどは注意しましょう。
  • ②湿度: 湿気が多いところに注意。変質をおこすだけでなく、カビの原因にもなります。

③光  : 直射日光のような強い光に注意。

この3点に注意し、“冷蔵庫の中などの涼しい場所” や“乾燥剤を入れた缶”などに保管しましょう。

梅雨や夏は高温・多湿・強い日差しといった、くすりにとって厳しい環境です。特に一包化している場合は気を付けましょう。