◆２０１８年６月２０日◆

本日、創作活動では「草木染め」を行いました。

草木染めは、天然の植物を材料に、自然の色素を頂いて布を染める染色方法です。
藍や紅花などが有名ですが、身の周りにある草花や野菜、果物なども染料にすることができるそうです！

今回使用したのは、なんと「玉ねぎ」！
玉ねぎの食べる部分ではなく、捨ててしまう皮の部分を使います。エコですね^-^

玉ねぎの皮を火にかけ、煮込みます。この煮汁をざるでこしたものを、
染め液として使います！

染めるものはコットンのハンカチ。輪ゴムでしばることで、その部分が染まらず模様になります。
どんな模様になるんでしょうか？

輪ゴムでしばった布を、染料液につけます。

この後、「媒染」という工程を行いました。
媒染をすることで、色素と布の繊維を結びつけ、色落ちしにくくなる効果があります。
お漬物にも使う、焼きミョウバンをお湯に溶かして使用しました。
(今回は写真を撮り忘れてしまいました^^;次回は必ず！)

布を留めていた輪ゴムを外したらこんな感じになりました！
きれいな黄色ですね。玉ねぎの皮からまさかこんな鮮やかな色に染まるとは…感動です。

メンバーさんからもとても好評でした。玉ねぎ以外にも色々な材料で染物に挑戦していけたらと思います^-^