デイケアスタディ~河川の氾濫に備える
◇2020年8月28日◇
午後のプログラムで、デイケアスタディ「河川の氾濫に備える」を行いました。
去年の10月の台風19号で荒川に氾濫の危険が迫り、川口市内でも内水氾濫があり、全国的に河川の氾濫があったのは記憶に新しいところです。昨今の気象状況により、排水能力を超える大雨が降ることは考えられ、それについて備える心理教育プログラムを行いました。
教材は、「荒川氾濫」という動画を視聴し、自治体発行のハザードマップを見てご自宅の浸水予想を把握し、参加動機と感想、質疑応答を行いました。
参加者は希望で8名でした。お住まいはマンション、一軒家、施設と違いはありますが、浸水予想が3m~5mがほとんどを占めました。3mというと1階部分が浸水し、5mは2階部分が浸水します。荒川が氾濫すれば、ご自宅の1階部分は確実に浸水し、水が引くのに時間がかかり、避難を余儀なくされます。
参加者の感想は、「荒川の近くに住んでいるが、今まであまり考えてこなかった」「浸水すれば住めなくなる」「避難の備蓄を増やそうと思う」などでした。
大雨が来る予報が出ましたら、避難できる準備をして、被害にあわないところに避難するしかないですね。備えていきたいと思います。(#^^#)