お知らせ・活動内容

デイケアスタディ(心理教育)「ストレスと再発予防」

◇2018年7月18日◇

午後のプログラムで、デイケアスタディ(心理教育プログラム)を行いました。

今回のテーマは第4回「ストレスとその対処。再発予防と注意サイン」。9名が参加されました。

<皆さんの病状にストレスは関係しますか?>「関係する」。

<どう関係しますか?>「眠れなくなる」「頭が重くなる」。

ストレスは<嫌だな>と思うこと。軽く嫌だなと思うこともあれば、重く嫌だなと思うこともあります。

ストレスがかかると自分に出る症状は「眠り」と「体の重さ」と「精神状態(イライラ)」でした。

ストレスになることは「環境の変化」と「人間関係」。中には「混雑した状況」、「デイケアが嫌」も。

ストレスは<嫌だなと感じ、ストレスを自覚して、対処法を考えていく。ストレスから離れられればいいかも。離れられない状況だとどうするか>。「難しい。それができないからここにいる」とも。

いかに早く気づき、対処するか。再発を防ぐのにも大切とお伝えしました。

ストレス対処は難しいですね。直接解決を図る(相手に働きかける)、間接解決を図る(人を介して働きかける)、それが無理であれば自分の中で諦めたり(無駄な期待はしない)、お互い様だと思ったり(相手もこっちを嫌だと思っている)、しばらく寝かしておいて状況が変わるのを待つ(時の解決に委ねる)。

精神科にかかったときの症状が、ストレス兆候でもあり、再発兆候でもあるのは勉強になりました。(#^.^#)